2025年5月に納車されて、ようやく5,000kmです。
“やっと”という言葉がぴったりかもしれません。
その間、X3 M50への乗り換えを真剣に画策し、M2を増車し、さらにA110へとリプレイスしと、なかなか落ち着きのないカーライフを送っていました。
我ながら浮気性のオーナーで、ごめんなさいという気持ちです。
それでもP550eは、ガレージの主役のひとりであり続けています。
理由は単純で、「安心感」です。特に雪道での信頼感はこれまで所有してきたクルマの中でも過去最強クラスだと感じています。
重さと四輪制御、十分な車高、そして例のうるさいスタッドレスとともに、どんな路面でも淡々と前に進んでいきます。パターンノイズは正直大きく、以前履いていたミシュランのほうが静かでしたが、それでもホワイトアウト気味の高速道路や除雪前の生活道路に入った瞬間の安心感は別格です。
A110では絶対に味わえない世界であり、M2でも少し緊張する場面でも、このクルマは何事もなかったかのように走ります。
5,000km走ってみて思うのは、このクルマは「刺激」ではなく「余裕」を提供してくれる存在だということです。
EV走行の静けさ、踏めば十分以上のパワー、そして何より家族が感じる安心感。
高速では燃費が特別良いわけでもなく、車重もサイズもそれなりにありますが、長距離でも疲れにくく、天候が悪くても心がざわつかないという価値は、スペック表には現れません。
M2は情熱、A110は軽やかさ。しかしP550eは基準です。
遠くに行くとき、天気が怪しいとき、家族を乗せるとき、最終的にキーを手に取るのはこのクルマです。
5,000kmという距離は決して多くはありませんが、このクルマとの関係性がはっきりしてきた数字でもあります。
これからも寄り道はするでしょうし、また浮気心も出るかもしれません。それでも、
雪道での最強の安心感とともに、これからもよろしくという気持ちです。

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