Alpine A110を選ぶということ ──使い切れるスポーツカーを探して #006 週末遠征・前半戦の帰り道で考えたこと

 ──いま決めなくていい、という結論

週末遠征の前半戦を終え、
契約には至らなかった帰り道。
気持ちは不思議と、焦っていませんでした。

色は決まった。
ブルーアルピーヌ一択。
それだけは、はっきりしている。

一方で、
中古車という選択肢に対しては、
自分の中で無理をしている感覚も残っていました。


中古で妥協するより、新車で待つ

中古は確かに合理的です。

  • 新車価格と比べれば、明確な価格差がある

  • 納期も短い

  • すぐに乗れる

ただ今回感じたのは、
**「妥協しているポイントが、全部あとから引っかかりそう」**ということでした。

  • ボディの傷

  • 前オーナーの装着物

  • 完璧ではない状態

これらを飲み込んでまで、
いま決める理由はあるのか。

答えは、
いまじゃなくていい、でした。


だったら、ディーラーでオーダーする

そう考えると、
一つの選択肢が自然に浮かび上がってきます。

ディーラーで
Alpine A110 GTS Blue Alpine Editionをオーダーする。

  • 色は決まっている

  • 新車であることに、迷いはない

  • 生産終了前、最後のアルピーヌという文脈

内装に対する好みの違和感は、正直あります。
でもそれは、
中古車の個体差がもたらす違和感とは、質が違う。

少なくとも、

  • 傷はない

  • 履歴はクリア

  • すべてを自分の時間として始められる

それだけで、気持ちはずいぶん軽くなります。


納期は6月頃。それまでの時間

ディーラーから聞いていた納期は、6月頃
決して短くはありません。

でも、だからこそ思いました。

それまで、
BMW M2を、ちゃんと楽しもう。

M2は、
「合わなかったクルマ」ではありません。

  • 速さ

  • 精度

  • 存在感

どれも間違いなく、素晴らしい。
ただ、自分の向きが変わっただけです。

次の一台が決まっているからこそ、
残された時間を惜しまず味わえる。


乗り換えは、逃げではなく整理

次のクルマを決めたから、
いまのクルマを嫌いになる必要はない。

むしろ、

  • M2の良さを、最後まで味わう

  • A110に求めているものを、よりはっきりさせる

そのための時間として、
この数か月はとても意味がある気がしています。


結論

──決断は、静かなところで固まる

派手な瞬間はありませんでした。
帰り道で、
淡々と考えただけです。

  • 中古で無理をしない

  • 色は妥協しない

  • 新車で、最後のアルピーヌを待つ

そう考えた結果、
GTS Blue Alpine Editionをオーダーする
という選択肢が、いちばん自然に残りました。

決断は、
試乗中でも、商談中でもなく、
何もない帰り道で固まることがあります。

今回は、まさにそんな決まり方でした。

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