Alpine A110を選ぶということ ──使い切れるスポーツカーを探して #005 週末遠征・前半

 ──色は決まった。でも、契約には至らない

週末遠征の前半。
ブルーアルピーヌ2台と、ブランイリゼM 1台をまとめて見る機会がありました。

この時点で、色についてはもう迷いはありません。
並べて見た瞬間に、ブルーアルピーヌ一択
ブランイリゼMは、ここで候補から外れました。

一方で、肝心の車そのものについては、
この遠征前半では契約に至りませんでした


条件は、どれも十分だった

事前に決めていた条件はシンプルです。

  • 年式:2023年以降

  • 走行距離:5,000km以下

この条件で見る限り、
3台とも候補としては十分に成立しています。

経済的にも、
新車価格と比べれば明確なアドバンテージがある。

それでも、決めきれませんでした。


ブルーアルピーヌで感じた「ネガ」

残ったブルーアルピーヌを冷静に見ていくと、
いくつか気になる点が目に入ってきます。

  • ボンネット上の見過ごせないへこみ傷
    (アルミボディのため、基本的に板金修理は不可)

  • 前オーナーの趣味で装着された
    レーダー探知機やドライブレコーダー

致命的ではありません。
でも、「気にしなければいい」と割り切れるほど軽くもない。

その瞬間、
ああ、中古車選びってこういうものだったな
と、久しぶりに思い出しました。


昔は、それでも平気だった

今でこそ新車を選べるようになりましたが、
昔は違いました。

  • 気に入った車を中古で買って

  • 1年で乗り換える

そんなことを、当たり前のようにやっていた時期があります。

  • 程度の良し悪しより

  • 「乗りたいかどうか」がすべて

**ルノー・アルピーヌ V6ターボ**も、
結局はクラッチトラブルをきっかけに手放しました。

それでも、後悔はありませんでした。


変わったのは、車ではなく自分かもしれない

今は違います。

  • 細かい傷が気になる

  • 前オーナーの痕跡が気になる

  • 「完璧ではない」ことに、引っかかる

新車に慣れ、
中古のネガが気になる年代になったのかもしれません。

良いとも悪いとも言えない。
ただ、確実に自分は変わっていました。


結論

──決めない、という判断

色は決まりました。
でも、車は決まりませんでした。

無理に納得することもできたし、
勢いで契約することもできた。

それでも今回は、
決めないという判断を選びました。

週末遠征の前半は、
そこでいったん切り上げです。

クルマ選びは、
「買う」よりも
「まだ買わない」と決めるほうが、勇気が要ることもあります。

この続きは、後半戦へ。

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