DynaPad N72を考える#005

さようなら、2in1
ほぼ2週間、機会があることに積極的に使い倒したDynaPad N72ですが、最終的にはMacBookEarly 2016モデルとリプレイスすることになりました。決めてはなんでしょうね。MacBookDynaPadの変わりになるけど、逆は無理、ってことに尽きます。唯一諦めなきゃいけないのが元々導入のポイントだった手書き原稿チェック&メモ作業なんですが、こればっかりはやはり使い慣れたA5の紙のノートと書き慣れたB2のシャープペンシル+赤ペンにかなうものは現状ないことを再確認した次第。

限界を感じたのは、打合せ当日配布されたA4の資料をDynaPadうまく処理できなかったことです。ワークフロー的には以下の通り。
1.DynaPadの付属カメラで書類をキャプチャ
2.適当なファイル形式で保存しDynaPadに表示
3.スタイラスペンでいろいろメモ書き
的な。

しかしまず、1.の処理で躓きます。カメラの起動が遅い、遅いぜ遅すぎる。続いて撮れた絵の解像が甘すぎ、ユルすぎ、ぼけすぎ。もうこの時点でごめんなさい。今まで通りの筆記用具を取り出して配付資料に手書きに戻りました。

DynaPadに対してぼんやりと「スマートフォンやiOS/Androidタブレットぐらいには使えるよね」と思っていたので、本番でそこを裏切られた落胆の度合いはかくも大きかった次第。いや実は事前練習でかなりモタモタしていることは確認していたんですけどね。それを本番で確認できて、やっぱり使えないな、と。

蛇足ですが、会議用の資料をデジタルキャプチャするのってけっこう難しいですよね。白い机の上に置いたA4用紙の文字を判読可能なレベルで均一にフォーカスし完璧な四角形におさめる。それはほんと、DynaPadのカメラには永遠に到達できない未知の領域だと改めて知りました。

そしてDynaPadのもう一つのネガがeMMCのストレージです。私のは値段に目がくらんだ初期モデルで、現行はSSDに改められましたが東芝も知ってるくせに最初っからSSDを積んでこないあたりがギルティです。Atomの処理速度よりのろまなディスクアクセス速度が全体の突っかかり感を醸し出しているようです。

8インチクラスの2in1なら気にならない(というか諦めもつく)Atom+eMMC12インチのノートPCとバッティングするする価格帯の2in1に採用するDynaPadはやはり設計がちぐはぐです。せいぜい10インチのSurfaceレベルまでかな、と。

なので、基本コンセプトはこのままにCore MSSDを積んだDynaPadがあればかなり問題が解決できるんじゃないかな… なんて考えていると、MacBookSkylake積んだんだってさ、というニュースが飛び込んできたわけで。

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